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スペック
   
全長:   10~20センチメートル
性格:   人間同様様々な性格があるが、みんな嫉妬深く、取り憑いた人間に誰も寄せ付けない。
対処法:   だれでも取り憑かれる可能性があるが、浮気者なのでどこかに行ってしまうのを待つしかない。
出没地:   取り憑く人間を求め、人が多く集まる所を好む。
特徴:   寂しがり屋の妖怪で、人間が大好きだが、守護神のように守ってはくれない。
     

だっこ天使 」 はいつもは見えない小さな妖怪だ。 まあ、天使を「妖怪」の部類に入れられるのかは議論の余地があるが、不思議な能力を持つ伝説の人物という意味ではそうかもしれない。

近年、独身貴族とかお一人様とか悠長なことをいっている人が多いが、本当はこの妖怪に取り憑かれていることが多いということがワシの研究により明らかになったのだ。

だっこ天使 」 には性別があるので、人間は男女ともに狙われる可能性がある。捕まえられている間は恋愛ができないと思っていいだろう。 中には一生くっついてる者までいる厄介ものだ。
人が集まる大都会を好んでるから気を付けるように。
といってもまだ対策はみつけてないが・・・



天使と言っても色々ある

このストーリーに出てくる「 だっこ天使 」は天使の一種だ。
天使というとあの羽のついた子供をイメージするが、ローマ神話の「キューピッド」と間違えてはいけない。
キューピッドは弓矢を持った子供のイメージで、愛の神様だ。
一方、天使はキリスト教やユダヤ教、そしてイスラム教に出てくる「天の使い」。

ルネッサンス期から子供の天使も描かれるようになったが、それまでは羽のはえた成人の姿だった。また、頭上に光る天使の輪も見分けるポイントだ。 しかし基本的に天使はみえない存在なのだ。
天使は神さまのお告げを予言者に伝えたり、聖人を天国にお迎えしたり、聖母マリアさまに赤ちゃんができたことを伝えたり、簡単に言ってしまえば神様のお手伝いさんなのだ。

天使の世界にも人間界と同じように階級がある。
一番偉いのが「大天使」。
有名なところでいうと、モン・サン・ミッシェル のてっぺんに立っているミカエルとかがそうだ。

   モン・サン・ミッシェル のてっぺんに立つ大天使ミカエルの像


イスラム教では天使ジブリールがイスラム教の開祖ムハンマドに神の
お言葉、「 クルアーン(コーラン)」を告げている。

   ムハンマドに神からのお告げをする大天使ジブリール


しかし中には悪いことをして「クビ」になった天使たちもいる。
いわゆる「堕天使」だ。
代表的な例は神様の座を狙って反乱を起こしたルシファーだ。
 
天国から追放されるルシファー「失楽園」より 絵:ギュスターヴ・ドレ


それ以外にも自分から「辞任」した旧聖書のアザゼルなどがいる。彼は武器の作り方や、世の男たちを惑わすための着飾り方や化粧などの知恵を人間に教えた。
すっぴんの彼女を見て、そんなはずではなかったと思ってる諸君、アザゼルを恨みなさい。

  



舞台: パリ - Paris

今回の舞台はフランスの首都パリ。 ローマ時代、パリはルテチアといい、まだまだ小さな町だったが、都市化が進むにつれ人口も橋の数もどんどん増えていった。
中世のころ、パリの橋の上には家が立ち並び、たびたび重くて崩れ落ちたのだ。
それから幾たびも建て替えられ、今ではパリを流れるセーヌ川に掛かる橋は37本も存在する。 今回はそのいくつかををご紹介しよう。


1550年ごろのパリ



ポン・ヌフ(Pont Neuf) (直訳すると「新橋」)
1604年に完成した、今残っている橋で一番古い。当時、家が建っていない橋は初めてだったそうだ。


ルノワールが描いたポン・ヌッフ 




アレキサンドル3世橋(Pont Alexandre III )
フランスとロシアの友好の証として、1900年のパリ万国博覧会に合わせて作った橋。バロック調のきらびやかな装飾が特徴的だ。





ポンデザール (Pont des Arts )
ナポレオンの命令により、1800年にセーヌ川にかけられた初めての鉄橋。 これは車が通らない歩道橋だ。つい近年までは恋人同士が永遠の愛を誓い、南京錠 を欄干の金網 にかけて、おびただしい数の南京錠がぶらさがっていたが、柵が崩れたので撤去された。





ビル・アケム橋 (Pont de Bir-Hakeim )
この橋の特徴的なのは一階が自動車と歩行者、二階にはメトロが通るところ。 エッフェル塔も目の前にみえて、きれいな柱が並んでるこの橋はファッション雑誌お気に入りの写真スポットなのだ。





シャンジュ橋 (Pont au Change )
シャジュとはフランス語で両替のことである。 その名の由来は12世紀にこの橋の上に両替商がいくつも立ち並んでたことによる。 現在の橋はナポレオン3世の時代(19世紀半ば)に作られた。だから大きな「N] の文字が横に彫られている。


18世紀の橋と今




シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋  (Passerelle Simone de Beauvoir )
2006年にできた近代的な橋。 この橋は二重構造になっており、歩行者と自転車専用になっているところが特徴だ。 最近の橋は面白いのう。






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